シードコンタクトレンズ、薬事法違反

「シード コンタクトレンズ！」のCMでお馴染みのコンタクトレンズ
製造販売大手の「シード」が、レンズの原材料配分を
薬事法に違反していたそうです。

シードは、２１日間の業務停止を命じられたそうですが、
利用者としてはびっくりだと思います。

最近、カラーコンタクトや、デカメコンタクトの流行で
コンタクトレンズの正しい装着をせず、
目を痛める若者も多い中、製品の原材料で違反があったとは、
余計に怖いですね。

原材料配分で違反していたというのは、ソフトレンズで変形を防止する
「架橋剤」（安定化剤）を国が承認した重量配分の30分の1しか
配合しないなど、複数のコンタクトレンズ商品に関し、
薬事法違反と知りながら承認と異なる原材料配分での製造・販売を繰り返していたそうです。

シード側は、「架橋剤を減らしたほうがごわごわした感じがなくなり、
付け心地が良くなるなどの理由で配合を変えた。
変更の申請に時間がかかるので作業を怠った」
と、言い訳しているようです。

これは、昨年、関係機関に匿名の投書があり発覚したんだそうです。
まさに、内部告発ですね。

デリケートな「目」に使用するコンタクトレンズ。
その製造過程に信用を持てないと本当に使用が怖くなりますね。



コンタクトのシードに業務停止21日間＝原材料配分での薬事法違反－東京都
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080909-00000139-jij-soci