北朝鮮による拉致被害者

北朝鮮による拉致被害者の一部が、
日本へ帰国できたのは、数年前のことなのです。

上っ面の言葉とは裏腹に、
政府やマスコミの拉致に対する動きは
鈍くなっているのが現実なんです。

拉致被害者の会の面々も高齢化が進み、
象徴的な人物、横田さん夫妻も、
いつまで今の活動を続けられるか不安ですよね。

結局、日本、北朝鮮の両政府共に、
沈静化を待っているという感想が正直なところですね。

政府、マスコミが静まれば、
多くの国民も静まるのが悲しい現状だと思いますね。


しかし、ここに来てフランスが、
北朝鮮による拉致被害の問題を
大きく取り上げ始めたのです。

フランス国民は、自国の人間が
拉致されていた現実をほとんど知らなかったようで
フランス全土に衝撃が走っているのです。

北朝鮮による拉致被害は世界中に存在し、
ここに来て世界が一致団結する
足がかりが出来る期待があるんですね。

とにかく拉致被害者とその身内には時間がないのです。

彼らの人生を戦いだけで終わらせるのではなく、
戦いの後の幸せな時間を得るために、
日本もその重すぎる腰をもう一度！

北朝鮮にフランス人女性3人が
拉致されていたとの情報が最近、
仏紙フィガロに異例の大きな扱いで掲載されたのです。

拉致事件はフランスではほとんど知られておらず、
「悪夢のような話」と読者から驚きの声が
上がっているらしいですよ。

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拉致、仏で異例の報道＝「悪夢」と反響呼ぶ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080425-00000078-jij-int