福田康夫首相ってどうよ？

まぁ自民党としては、
かなり思い切った発表ではありますが、
民主党の同意を受けられるとは思わないです。

福田康夫首相は27日記者会見を開いたんです。

道路関連法案・税制の取り扱いについて、
道路特定財源制度を2008年の税制抜本改正時に廃止し、
09年度からの一般財源化を図るともに、

地方財政に悪影響を及ぼさない措置を講じるとする
政府提案を発表したわけなんです。

民主は、一貫して、暫定税率撤廃の基幹をずらしていないし、
その案を丸呑みにでもしなければ、同意はしないでしょう。

同意しなければ、結果一時的だったとしても、
3月末で暫定税率撤廃。

という議論うんぬん以前に、
今回の緊急記者会見は、国民へのポーズの意味合いが強く、
それは、近々起きる総選挙への布石とも取れませんか。

どう考えても、3月末までに
民主との同意に漕ぎ着けられる訳が無いと思うんですね。

しかし、暫定税率については、国民としても、
その立場によって、意見が分かれるところでしょう。

だとしたら、どちらが暫定税率について誠実に検討したか、
そして、話し合いにすら進展していない悪状況を
作ったのはどちらの党でしょうか？

こういった位置関係と、善悪をハッキリする事によっての、
世論への刺激を与える行為だと、推測しています。


今回の会見内容も結局、民主に突っぱねられていますが、
民主にとってやり辛くなったのも確かです。

「話し合いすらしないとは何事だ」

てな感じの世論に押しつぶされるかも？


国民の自民離れは確かですが、
だからといって民主人気にイコールしている訳では
ないですよね。

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福田首相が道路特定財源の09年度一般財源化を提案、民主幹部は難色
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080327-00000305-reu-bus_all