石破防衛大臣とイージス艦事故の朝

防衛省のトップと言えども、
めざましテレビすら始まっていない時間に、
突然連絡を受けて、
ものの数分で行動しろというのは酷な話だと思います。

しかし、酷なんだけれども、
それはやっていただかないと駄目ですよね。

それ相応の給料ももらっているでしょう。


海上自衛隊のイージス艦「あたご」による
衝突事故を巡り、石破防衛相が事故当日の朝、
第一報を受けてから約１時間半後に
登庁したことが分かったんですよね。


国の防衛を任されている機関であり、
そのトップが有事の際に悠長にまどろむ時間など
あってはなりません。

場合によっては、今回のイージス艦の衝突事故の
重要性を軽視していたとも取れるのではないでしょうか？

だいたいにして、衝突事故発生から、
第一報が入るまでの遅さを痛烈に批判しておきながら、
こういった隙を見せるから、彼の落ち着き払った態度が
薄っぺらく見えてしまいますね。

危機感なんて誰も持っていなかった事の始まりは、
被害者の二人が未だ見つからない最悪の経路を
現在もたどり続けていると思いますね。

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衝突事故で防衛相登庁、一報の９０分後…宿舎は車で５分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080301-00000030-yom-pol